転職活動を始めようと決心したら、まずやること。それは「自己分析です」。

自己分析とは、自分自身を見つめなおし、志向を整理する作業のことを言います。あなたの理想の仕事や会社とめぐり合うために、あなたが何を望み、どうしたいのかを考えることは不可欠です。何も考えず、闇雲に転職をしてしまっては、再び「転職したい」と思いかねません。また、自分の強みや希望がしっかりと整理されていれば、職務経歴書を書く際や面接時にも必ず役立ちます。やり方はいろいろありますが、私がおすすめする手順をこちらでお伝えしますね。

【1】これまでの経験の整理

あなたの強みや新たな可能性を見つけ出す作業です。これまでの仕事内容をノートなどに全て書き出してみてください。あなたが携わってきた仕事の中で、トピックになる経験はどんなものでしょうか。そして「成功経験」だけでなく「失敗経験」も書き出してみてください。成功体験の振り返りだけになってしまうと、自己理解が浅くなります。そうなれば面接時に人事に見抜かれてしまいますので、必ず「失敗体験」も記入してみてくださいね。「上司とちょっとしたいざこざでソリが合わなくなってしまった。」といったことも失敗談としてあげていただいて構いませんよ。その次にあなたのキャリア全体を振り返り、これまでで身に付いた力を書き出しましょう。

 

テクニカルスキルとは?

転職シーンにおいてアピールするべき力は、大きく分けて2つに分類されます。それが「テクニカルスキル」と「ポータブルスキル」。テクニカルスキルはその名の通り、専門的な知識・技術のことを言います。あなたの業務経験や職務経験、資格など、比較的書類に書きやすいもので、特に書類選考で重要になるところです。伝えるのも簡単なので、持っていれば、書類に書いておくに越したことはありません。具体的には、「簿記3級」「TOEIC750点」といったビジネスで役に立つ資格やPCスキルなどがテクニカルスキルに含まれます。また「経理業務を担当していて年次決算を3年連続で担当した」「人事で新卒の採用担当を3年」といったものも含まれます。

 

ポータブルスキルとは?

そしてポータブルスキルというのが、その名の通り、業界・時代・職種に関わらず「持ち運び可能な」スキルを言います。これはなかなか履歴書には書ききれない、その人ごとの人物評価です。リーダーシップ、協調性などの「対人」に関することから、思考の深さ、真面目さといった「対自分」に関すること。さらにスケジュール管理や調整能力といった「対仕事」に関することも、ポータブルスキルに分類されます。もう少し詳しく説明すると「対人」とは、「他者との関係を正しく良好に構築していく力」です。「コミュニケーション力」はこれにあたり、この力が欠けていると、転職活動ではかなり不利になります。「対自分」とは、「自分自身をマネジメントする力」のことを言います。「対仕事」とは、「自分の仕事を管理する上で必要な思考や行動の力」です。一見すると、転職ではテクニカルスキルが採用のカギを握っているかのようですが、面接後の企業側の評価を見てみると「粘り強そう」「周囲とうまくやっていけそう」「スピード感がある」「確実に仕事をしてくれそう」「分析力に長けている」など、ポータブルスキルが評価されていることがほとんどです。つまり、ポータブルスキルは職務経歴書などの書類上でアピールしづらいものですが、面接ではポータブルスキルが重視されると思っておいていただければ、間違いありません。ただ、ポータブルスキルについては、主観的に判断しやすいので、注意も必要。言い換えれば、ポータブルスキルを「いかに客観的に分かりやすく相手に伝えられたか」が、採用に近づくポイントと考えれるでしょう。

これまでに身についた力を書き出し切ったら、評価や実績、自分の得意なこと、苦手なことをそれぞれマーカーを引くなどして情報整理します。その結果、あなたの強みや新たな可能性を見つけ出すことができるでしょう。応募の前段階の作業なので、面倒に感じる方もいるかもしれません。しかし、この作業は絶対にやっておいてくださいね。応募書類の自己PR欄や面接時、他の応募者と差をつけられること間違いなしですよ。

【2】志向の整理

次に行なうのがあなたの志向を整理することです。そもそもあなたはなぜ、転職したいのか。どういう仕事をしたいのか。といったことを整理する作業になります。過去にコンサルティングをさせてもらった方の中には、なんとなくは「こんな仕事がしたい」といったイメージがあったとしても、ざっくりしているケースが非常に多いです。「こんな仕事がしたい」というイメージがより明確で具体的なほど、採用担当者に良い印象を与えられることは間違いありません。具体的なイメージをするために必要な作業についてですが、まずはあなたが仕事に対して、「好きなこと」「やりたいこと」「できること」を分けて書き出してみてください。いくら人助けをするのが好きだったとしても、医療行為を施すことは、医師免許がなければできません。こんなふうに、あなたが何が好きでどんな仕事をしたくて、これまでの経験からどんなことができるのか、理想と現実をつけ合わせるような作業になります。

ここまで作業が進んだら、次にあなたの希望する仕事の条件を、『MUST(絶対に譲れないポイント)』『WANT(できれば叶えたいポイント)』に分けてみてください。これによりあなたの頭の中の優先順位がはっきりしてきます。例えば「家族がいるから土日休みはマスト。でも平日は遅くまで働いてもOK」というような妥協できるところとできないところが見えてきます。もし、あまり項目が浮かばなければ、あなた自身にこんな質問をぶつけてみてください。

・どんな仕事をしたいのか
・どんな働き方をしたいのか
・どんな人と成長していきたいのか
・職場環境で何を重視するのか?
・働きたい場所やエリアはどこか?
・どんな給与、待遇を望むのか

この項目であなたが行きたい会社のイメージを具体化してみてください。

転職活動でまずやることのまとめ

いかがでしたか?「自己分析」とは、自分自身を見つめなおし、志向を整理する作業のこと。あなたのスキルを棚卸しして、あなたが本当に進みたい道を再確認する作業でもあります。「自己分析」というと、面倒な作業と思われる人も多いかもしれません。「自分のことはもう十分わかってるよ」と思う人もいるかもしれません。でも、この「自己分析」が正しくできているかいないかで、履歴書や面接でのアピールのしかたがまるで変わってきます。1日も早く、希望する会社から内定を勝ち取りたい。そう考えるなら、「自己分析」をしないで転職活動に臨むのは絶対にお勧めできません。

そして今は、自分の強みや適性を無料でその場で診断できるサイトもあります。10分後には、自動的にあなたの強みがわかるので、転職を検討している人は、やらない手はないですよね。ぜひ、こちらから試してみてください。

グッドポイント

よく急がば回れって言うじゃないですか。あれって、なりふり構わず行動するんじゃなくて、準備にも力を入れようね。っていう意味だと思うんです。準備なしで転職活動するのは、結果的に時間と労力ばかりかかってしまいますよ。それなら、まずはしっかり準備に時間をかけて、その後の作業を一気に加速させればいいんです。3ヶ月以内に転職したいと考えるなら、ぜひこの無料講座を信じて行動していただきたいです。これまで何十人もの人をコンサルして、転職を成功させてきたので、実績は十分にあると思っています。ぜひ、これから3ヶ月は死に物狂いで一緒に頑張っていきましょう!

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