以前、飲食店に勤める方からこんな相談を受けました。

向いてる職業が分からない。

その方が転職を決意した理由は、夜遅くまで働きかなくてはいけない、不規則な生活が嫌だったから。でも、人と接するのは好きとのことで、夜遅くまで営業していない店舗での勤務を希望されていました。しかし、よくよくお話を聞いてみると、飲食店にこだわりがある理由が、単に「これまで経験してきたから」だけとのこと。

「飲食店がいい」ではなくて
「飲食店しかないだろう」だったのです。

それなら、飲食以外でも人と接する仕事はいくらでもあると思い、保険会社の営業職を勧めてみました。人当たりが良く、人を安心させる表情やオーラがあったので、向いていると私は密かに思っていたのです。しかし、その方は「自分は飲食店でしか働けないし、向いていないんだ」というかなり強い固定観念をお持ちだったので、私は「練習のために、応募するだけしてみませんか?本命の飲食店はそれから受ければいいでしょう?」という言い方をしました。しぶしぶでしたが、なんとかOKしていただき、いざ、保険会社が開催している会社説明会に参加。

説明会から帰ってきた時のその人の言葉に、
私はちょっと驚いてしまいました

「飲食店にこだわり過ぎていました。保険の営業でも、人と深く接することができるし、人助けになっていると実感できそうです。この会社に入社したいと思えました。」とのこと。この方は結局、私がお勧めした保険会社から内定をもらい、無事に入社されました。そして、

不規則な生活からも脱することができて、
収入も1.5倍に増えたそうで、大変喜ばれていました。

この方に限らず、自分でどんな仕事がしたいか。どんな仕事にやりがいを見出せるか。そのことに気づけていない人って本当にたくさんいると思います。未経験の職種だからと言って、敬遠する必要なんて、全くありません。今回は私の助言がきっかけとなったかもしれませんが、

転職活動は「運」に左右されることが多々あります。

また、面接時には、そこまで志望度が高くなかったけど、面接で社長と話したら、その人柄に惚れて志望度がグッと高まったという話もよく聞きます。何が言いたいかというと、結局は積極的に行動しなければ、そういった「運」も掴めないということ。

そこまで興味がなくても、まずアクションを起こしてみませんか?

志望度が高くないからこそ、面接では、そこまで緊張せずに、あなたらしさをアピールできるかもしれません。また、面接の練習として受けてみたら新たな気づきがあり、第一志望の企業への内定に結びつくかもしれません。まずは、アクションです。あなたがアクションを起こし、入社してよかったと心から思える企業に出会えることを願っています。

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