「仕事が遅いから、残業ばかりの毎日。。。」そんな生活で満足ですか?

家に帰っても買ってきた食事をとって、メールをチェックした寝るだけ。ひどい時は、会社のデスクで夕飯をとることさえある。友達とディナーに行きたいけど、残業ばかりで誘えない。休日も平日の疲れから寝て終わり。恋人と出会う機会なんて、皆無。

そんな悲惨な生活を送っている方へ。あなたは毎日、どのくらいの残業をしていますか?この記事にたどり着いたということは、おそらく残業時間は少なくないのでしょう。でも、安心してください。残業で毎日辛い生活を送っているのは、あなただけではありません。どうしても、SNSなんかを見ていると、定時であがってリア充している同年代が目に付きます。でも、あなたと同じように残業の日々に追われている方は、たくさんいるのです。

残業大国ニッポン

正社員と呼ばれる人たちは、年間に2,000時間ほど働いており、ドイツやフランスなどと比べると、400時間ほど長いと言われています。しかし、実態としてはさらに厳しく、厚労省が過労死のリスクが高まると位置づける1カ月の残業が80時間の「過労死ライン」を超えた正社員がいる企業は22.7%にものぼるそうです。最近では以前もこちらの記事で紹介しましたが「過労死予備軍の18の症状電通の過労死問題は他人事ではない!」電通の過労死問題が注目され、今後はこの流れが少し変わってくるかもしれません。しかし、約半数のビジネスマンが「残業時間が多いと感じる」「睡眠時間が短いと思う」と回答されているのが、日本の労働環境の実態なのです。

でも、だからといって残業するのも仕方ないと諦めるのは違いますよね。残業せずに毎日定時に帰って、空いた時間で家族団欒したり、友人や恋人と遊んだり、副業をしたり、さまざまなプライベートを充実させている人がいるのも事実。残業ばかりしていると、人生のほとんどを仕事に費やすことになります。その仕事が楽しくてしょうがないという人なら、それでも問題ないでしょう。しかし、嫌々残業している人の場合、人生そのものに大きな影響をもたらしてしまいます。

長い残業時間がもたらす弊害

・友人が減る

友人からの誘いも、いつも仕事が遅くなって無理なんだと断り続けていたら、そのうち誘われなくなるのは当然の事。そして、たまに早く帰れそうと思っても「差し込み業務が発生したらどうしよう」と思うと、なかなかこちらから友人を誘うこともできなくなります。その結果、いつのまにか友人と会う機会が激減し、疎遠になってしまうでしょう。

・精神的に病む

寝不足で、常に疲労がたまっている。そんな状況を長く続けていると、いつの間にか精神的ストレスが溢れ出してしまいます。こうなると、すでに時は遅し。一度精神的な原因で、いわゆる心の病にかかってしまうと、復帰するのはかなり大変です。

・新しい出会いがなくなる

仕事ばかりしていれば、当然新たな出会いの機会も減ってしまいます。気づけば仕事が恋人に。そんなことになってしまうことも。友人、ライバル、恋人。いずれにしても新たな出会いは、刺激であり、人生の成長につながります。そんな成長の機会を、残業によって失ってしまうのはもったいなすぎますよ。

・他の企業では通用しない人材になってしまう

残業の多い企業に限って、上司の命令を聞くだけの作業に追われている方が非常に多いです。その作業はいくら長時間こなしていても、あなたの市場価値はほとんど上がりません。むしろ、どこの企業でも通用しない雑務をこなすスキルばかりが伸びていき、その結果、他の企業では通用しない人材になってしまうのです。なんとなく、今の会社ではそれなりに仕事をこなしているように見えても、他の企業ではまったく通用しないということがざらにあるので、注意が必要です。

多くの人は思い当たる節があるのではないでしょうか。そしてこのような残業大国ニッポンを海外の人たちはどう見ているのか。この日本の実態を知ったら、おそらく海外の残業を知らない人たちはこう言うでしょう。

「もっと効率的に働けばいいのに。」
「日本人は仕事が遅いんだね。」

でも多くの人は「そんなことない」と言うと思います。そもそも残業の一番の原因は、仕事量が多いということことですよね。だから、日本人の仕事が遅いんじゃなくて、日本企業の仕事量が多いんだと言いたいのではないでしょうか。でも、よく考えてみてください。今よりも効率的に仕事をこなせるようになれば、少なからず多少なりとも残業は減ります。つまり、仕事を効率化させれば、得はあっても損はないのです。

なのでこの記事では、残業ばかりの毎日を送っている方に、残業時間を減らして欲しいと思い、書かせていただきました。ではまず、仕事が遅くて残業ばかりする人の特徴からお伝えします。

残業ばかりする仕事が遅い人の特徴

・コミュニケーションが苦手

困ったことがあっても、他の人に頼れない。人に聞けば一瞬で解決できるのに、無駄に時間をかけてしまう。そんな方は、無駄に時間ばかり過ぎていってしまいます。わからないことをいつまでも悩んでいては、時間がいくらあっても足りません。こういったコミュニケーションが苦手な方は、この人になら相談できる、という先輩を見つけることが、早く帰る近道になるでしょう。

・夜の方がはかどると思っている

「夜にやればいいや」と、つい仕事を後回しにしてしまう。これは実は非常に非効率なのです。というのも、人間は「起きて15時間」で脳の働きが飲酒時と同レベルにまで低下してしまうのです。起床から15時間を過ぎたあとに仕事をこなすぐらいなら、早起きして朝型の生活に切り替えたほうが、よっぽど効率的です。

・こだわりが強すぎる

通常、3分で終わらせるような作業も、じっくり時間をかけてしまう。そんな対応の方は、タスクが少し多くたまってしまうと、もう残業確定コース。後先を考えずに、目の前のタスクに全力投球してしまうのです。すぐに終わらせるタスクと、じっくり時間をかけるタスクに、しっかり分けることが大事でしょう。

・モノや情報の整理整頓ができない

「あの資料どこやったっけ?」「あのファイルどのフォルダに入ってたっけ?」そんな思いをしたことがある方は要注意。資料が必要なときに「えーっと、あのデータはどこに保存したっけ?」と探すのに時間がかかっては、もちろん非効率。また上司から見たら、そんな人には安心して仕事を任せられませんよね。

いかがだったでしょうか。思い当たる節があるという方は要注意です。ただし、いますぐ改善すればいいだけのこと。このタイミングで、何が原因で残業が続いていたのか、気づけただけでも、大きな一歩です。では次から、より具体的に残業を減らしていくための改善策をお伝えしていきます。

仕事が遅い人がすぐ実践すべき改善方法

・とにかく仕事後に予定を入れる

「そんなことかよ!」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、早くやろうと思うきっかけを作ってあげることが意外と大事です。残業が多い人は、いつのまにか残業が当たり前になり、ダラダラと仕事をこなしてしまうケースが多いのです。友達や恋人と会う。合コンに行く。なんでも良いので、早く終わらせないといけない状況を作ってください。すると、いつもなら何時間もかかっていた業務が意外とすんなり終わってしまうということもよくある話なのです。

・仕事を2択に切り分ける

まずはタスクが入ってきた時点で「頭を使わずすぐに終わる仕事」「じっくり取り組む仕事」の2種類に分けてください。そして、今すぐにできる(やるべき)仕事は、タスクが入ってきた時点ですぐに実行しましょう。なんでも後回しにするクセがついていると、全ての仕事が後手になってしまいます。

・集中できる環境に身を置く

言い方を変えれば、気が散るものが周りにない環境です。今からは集中するという時には、できる限り邪魔になるものを排除してみてください。例えば、スマホの電源を切る。PCのネットも切る。というように、その仕事以外の邪魔ものを無くすのです。カフェなどに移動して仕事をするというのも、可能な方は有効です。

・眠い時に無理して仕事しない

夜遅くの業務効率は、はっきり言って最悪です。特に眠くなっている状況だと、仕事が進むスピードは最低。それなら、仮眠をとったり、1時間早く起きるというようなことを実践してみてください。

・タイムリミットを設定する

このタスクは何時までに終える。あと30分しかないからスピードアップする。というように、自分の中でのタイムリミットを設定するのも有効です。そして、もしタイムリミットまでに終わらないのであれば、誰かに相談してみたり、アドバイスをもらってみたり、手伝ってもらう勇気も必要でしょう。ある程度悩んでできないものは、誰かにヒントをもらうことで劇的にスピードが変化することも多いでしょう。

・真似をする

なんでもかんでも自分流でやっていると、それが一番効率的なやり方なのか、わからなくなってしまいます。ですので、思うようにスピードが乗ってこない時は、やり方を思い切って変えてみる。そして、スピードの速い人を真似てみる。というのも、かなり有効です。例えば報告書を作るのが早い先輩はから、報告書のテンプレートをもらう。これだけでも圧倒的にスピードアップが図れるのです。

 

以上のように、残業の毎日から抜け出すための方法は、そこまで難しいものではありません。というのも、ほとんどの仕事に才能は必要ないのです。残業をしないために必要なのは工夫です。ここを意識してみてください。

とはいえ、中にはいくら対策をしても、そもそもの業務量が多すぎて改善されないという人もいるかと思います。上司や先輩も、あなたのタスク量まで気が回っていないのでしょう。もし上司や先輩にかけあってみても、改善しないのであれば、もう残念ながら、今の職場環境で改善することは難しいです。実際に同じ会社にいながら改善を図ってみても無理で、その結果、過度のストレスでうつ病になってしまうという方も多数いらっしゃいます。今回を機に、あなたの職場環境で残業を減らすことが可能なのか、今一度精査してみてください。

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