働いている方の中には「お休みまで後●日! 後●日仕事をすればお休みだ。」と、次の休みまでをカウントダウンしながら仕事に向き合う人も多いのではないでしょうか。そして頑張って働いて、やっとたどり着いたお休みの前日。いつもより気持ちが軽やかになっていますよね。仕事を終えて、「明日からお休みだ」と実感できる時間は、特に休みの予定がなくても開放的な気分になるものです。

それとは正反対に、憂鬱な気分になりやすいのが休日最後の夜です。「明日から仕事か…。」そう考えただけで、テレビから聞こえるサザエさんや笑点のテーマソングも、悲しい曲に聞こえてしまうことも。日曜日の夜から月曜日の朝、職場に着くまでの時間が「最も憂鬱」と答える人は実に大勢います。

多くの人が味わう、休み明け月曜の憂鬱。

ここでは、この、なんとも言えない憂鬱な気分を解消する10個の対処方法をご案内していきます。気持ちを軽くするヒントにしていただけたら嬉しいです。

1,日曜をリラックスデーにして遊び疲れない

週休二日のお休みの人の多くは、一日はのんびり過ごし、一日は普段できないことを活動する日に充てる人が多いようです。お休みの朝は、目覚まし時計の音に叩き起こされるのではなく、自然に目覚め、一日中、時間や予定に追われたくないものです。お休み初日は、そんな解放感を満喫したくなるので、土曜日をリラックスデー、日曜日は活動日と決めている人もいます。ただ、仕事前日である日曜日に、あまりにもハードに活動してしまうことは要注意です。「心地良い疲れ」は心身を安定させますが、精神的にも肉体的にもへとへとになるほど活動してしまうと、疲れ果ててしまい、仕事どころかもう一日お休みが欲しくなってしまいます。これでは「明日から仕事」が、重たく感じて当たり前です。出来れば日曜日をリラックスデーにして、活動するにしても自分のキャパシティを超えない程度に抑えるといいでしょう。

2,日曜日の夜は飲酒しない

お休みに出来る楽しみの一つが飲酒という人も多いでしょう。平日の夜は、次の日の仕事のことが頭から離れず、お酒を飲んでいても、緊張感が抜けなかったり。そもそも仕事の付き合いで飲む機会が多いので、心からリラックスできなかったりします。その点、お休みの日だと、仕事の事を考えずに愉しむことが出来ますよね。このように、お酒を飲むのは、次の日もお休みの土曜日の夜がお勧めです。「明日仕事だ」という憂鬱な気分を振り払おうと、日曜日の夜に飲酒する人もいますが、これは逆効果です。飲酒は、気分を爽快にするだけでなく、何も考えずに眠れる効果があることから、眠ることを目的に飲む人もいます。ただ、眠りに落ちるのが早いだけで、深い眠りを妨げてしまうのが飲酒なのです。良質な眠りを得られないと、ただでさえ憂鬱な月曜の朝が、もっと気だるく憂鬱になってしまいます。もしどうしてもお酒を飲みたい時には、就寝前の3~5時間前に飲むようにしましょう。

3,日曜日のうちに来週の予定を立てる

憂鬱な気分には、来週末に楽しみな予定を立てることをお勧めします。「明日からまた頑張って働いたら、今度の休みには楽しいことが待っている」というのは、「頑張ろう」と思えるパワーになります。ずっとやりたかったことをやる、行きたかった場所に行く…など、ワクワクするような予定を計画してください。もし、週末の予定が立たない場合は、金曜日のアフターファイブやランチタイムに楽しみなことを見つけてみましょう。食べるのが好きな人であれば、職場の周りのお店を調べ、行きたいお店を開拓してみましょう。忙しい仕事でも、ランチタイムが充実していれば、その時間を楽しみに頑張ることが出来ます。

4,月曜の朝ごはんは贅沢にする

先ほどご紹介した予定と似ていますが、月曜日の朝ごはんを贅沢なメニューにするのも効果的です。「明日の朝起きたら、これが食べられる」と楽しみに出来るメニューを用意しておくと、憂鬱さより楽しみが勝り、目覚め良い朝を迎えられます。普段から「食べたい」と思っていたメニューや、いつもよりちょっと贅沢なメニューを用意しましょう。日曜の夜ごはんや飲酒を控えると、楽しみは倍層します。最近はモーニングメニューが充実しているお店も増えているので、自宅や職場の近くにお気に入りのお店を見つけておくといいかもしれません。贅沢な朝時間を過ごすことで、リラックスした気分で職場に向かうことが出来ます。

5,月曜日はいつもよりちょっとおしゃれを楽しむ

食べる楽しみと同じくらい、お洒落も楽しいものです。気持ちと身体(スタイル)は連動していると言われています。例え気分が優れなくても、お気に入りの服を着たり、バックを持ったり、靴を履くだけでも背筋が伸びて気分が高揚します。身に着けるものでなくても、髪型を少しお洒落にセットしてみるのも方法の一つです。男女に関係なく、お洒落をすると、自分に自信が持て、ワクワク・ウキウキして外に出かけたくなります。お洒落を楽しむことが脳に良い刺激となって、憂鬱な気分を払拭してくれるでしょう。

6,月曜にいつもより1時間早起きしてみる

出勤前の朝に、時間に余裕を持って行動することも効果的です。家を出るぎりぎりまで寝ていたい気持ちもわかりますが、そうなると身支度する時間も朝食をとる時間もなく、バタバタと慌ただしい朝になってしまいます。こうなると、精神的に余裕がなくなってしまいます。いつもより一時間早く起きることで、ゆっくりと身支度が出来、精神的に余裕が生まれるでしょう。慌ただしく焦って行動している時、人は浅い呼吸になりがちです。浅い呼吸は、不安やイライラなど、精神を不安定にさせると言われています。朝早く起きて、余裕をもって行動することは、呼吸を深くすることにもつながります。深い呼吸は精神をリラックスさせ、心身の疲れをやわらげる効果があります。目覚めた後の深呼吸を意識して行ってみましょう。

7,重たい予定は月曜日に入れない

休みあけの初日というだけで憂鬱になりやすい月曜日には、気が重くなるような予定は極力入れないようにしましょう。週のはじめの月曜日に朝礼や会議など、避けようのない予定がある職場は多いはずです。自分でスケジュールできる予定くらいは、極力負担の少ない仕事をこなす日にしましょう。重要な仕事や、集中力を要する細かな業務は、出来るだけ火曜日以降に行うようにしたほうがいいでしょう。「休みボケ」という言葉があるように、休んだことで身体も心も働くモードに慣れていません。急ぎじゃないからと後回しにしていた仕事を片付けるなど、運動する前のウォーミングアップのような気持ちで仕事に向き合える工夫をしましょう。

8,月曜の夕方、夜に予定を入れる

アフターファイブに楽しい予定を入れると、会社に行く憂鬱さが軽くなります。月曜日は休み疲れが残っていて、業務時間は本調子でないという方が多いですが、アフターファイブになると元気になるものです。気心の知れた、一緒にいて楽な友達と食事をして、仕事とは全く関係ない話で盛り上がるだけでも、すっきりした気持ちになるでしょう。好きなミュージシャンのコンサートや映画を観に行くのもお勧めです。夢中になれることがあると、憂鬱だったことすら忘れてしまいます。アフターファイブに出かけようという気力すらない時は、気の合う同僚とランチするのもいいでしょう。決して無理をして予定を入れる必要はないので、小さなことでもワクワクする予定を自分に用意してあげてください。

9,憂鬱な原因を突き止める

縛りのない休日を過ごした後の月曜日は、休日とのギャップが大きければ大きいほど憂鬱になります。その憂鬱な気分と、あなたはどう向き合っていますか?「憂鬱になるのは仕方がない」「どうにもできない」と原因を突き止めることも諦めてはいませんか?何事も解決するためには、問題点や原因を知るところからはじまります。体調が悪くて医者に行った時、医者から「原因がわからない」」と言われると不安になりませんか?「風邪です。」「胃炎です。」など、はっきり言われたほうが気分はいいですよね。原因が解ったことにほっとするからです。そして、ほっとした後には「治そう」という気持ちが湧いてきます。憂鬱な気持ちも同じです。その原因はすぐに解決できないことかもしれません。それでも、「原因がはっきりした」という事実は、あなたの心をどこかほっとさせてくれるはずです。

10,自分だけじゃないことを知る

憂鬱な気分の時は、どうしてもネガティブな感情にばかり焦点がいってしまい、内に籠ってしまいがちです。そんな時は、自分だけが憂鬱な気持ちと戦っているような気持ちになってしまいます。友達や同僚に一度話をしてみましょう。「日曜日の夜は憂鬱な気分になる。あなたはならない?」と。普段あなたが見ていて「悩みなんてなさそう」と思えるいつも明るくしている人や、「バリバリ働いて仕事が楽しそう」と思えるパワフルな人も、話をしてみたら意外と同じかもししれませんよ。憂鬱な気持ちを吐き出すことで、本音で語り合える良き友を得られるかもしれません。「その気持ちわかる。」と共感しあえる人が出来たら、お互いの気持ちが少し楽になります。

まとめ

働いているとお休みが待ち遠しくて、いざお休みに入ると、ウキウキワクワクした気分はほんの一瞬。お休みの日は、時の流れが早く感じ、アッという間に終わってしまう気がします。名残惜しさと共に、憂鬱さを感じるのは、働く人に共通しているのではないでしょうか。大事なことは、憂鬱さを放置して大きく育てないことです。憂鬱な気持ちは、大きくならないように、感じたら解消していきましょう。憂鬱な気持ちが完全に消えることはなくても、ちょっとした工夫で軽減することは、意識さえしていれば案外簡単に出来ます。

でも、万が一、もしあなたが様々な工夫をし、解消と軽減をする努力をしても、それでも憂鬱さが変わらない、もしくは大きくなっているのだとしたら、それは仕事や職場環境など、根本的な問題なのかもしれません。その時は、改めて今の仕事や職場について、きちんと見直したほうがいいでしょう。あなたの平日の朝が、少しでも軽やかな気持ちで迎えられますように。

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